悪質な「占い詐欺」の手口を知っておこう。高額請求やトラブルを防止

悪質な占いサイトに登録してしまったばかりに、高額な請求がきてしまう…

そんな最悪な事態にならないように、占い詐欺の手口を調べてみました。

調べてみると、無料占いに個人情報を登録することで、そこから様々な詐欺に繋がっていくことが分かりました。

それらは、どういう手口があるかを事前に知っておくことで対応することができます。

占い詐欺に遭わないための予防知識として知っておきましょう。

占いのトラブル事例と対策

消費生活センターの事例として掲載されている、悪質な占い詐欺をいくつか挙げてみたいと思います。

いろいろ見ていくと、占い自体が悪質なケースと、占いを詐欺の入り口にしているケースがありました。

いずれにしても、高額な商品を買わされることが多いです。

似たようなケースに遭遇したら、十分注意してくださいね。

占い講座で高額受講料

【実際の事例】
SNSで知り合った人と、楽しく話しをする。
後日、その友達と3人で会うことになる。
その友達から、「占いとアービトラージなら確実に月10万くらいは稼げる」と説明され、その講座を勧められる。
2人から長時間勧誘され、消費者金融3社に行き150万借り入れて契約をした。

まずは、SNSで仲良くなって、会う約束をするところから始まります。

最初に会うときは、共通の話題で話しを盛り上げて信用させることを目的にしています。

ここで、次に会うときは友達を連れてくると言われます。
(実際には、この2人で組んで高額商品を購入させることになるんですが…)

そして、3人で会ったときには、すでに仲良くなっている人の友達から商品を勧められるので、断りにくい状況になっています。

こうなってしまったら、すでに相手の手中ですね。

2人がかりで長時間にわたって勧誘されるので、早くこの場から解放されたいという気持ちに追い込まれて契約してしまいます。

もし、お金が無いと言うと、その場から消費者金融に連れて行かれ、借り入れと同時に商品の契約をさせてきます。

支払いが終わるまで解放されません。

対策としては、SNSなどで知り合った人を、不用意に信用しないことです。

SNSで知り合う人の中には、このような悪意を持った人がいることを覚えておいて、間違っても1人対多人数で会わないようにしてください。

 

占いサイト登録後にメール

占い詐欺メール

【実際の事例】
スマホでウェブサイトを見ていたところ、「無料占い」、「占い師個別鑑定」をうたっているサイトを見つけて登録した。
ところが、登録してしばらくすると、占い師から1日に何通もメールが届くようになる。
その内容は、
「あなたにお告げがあったので施術が必要になった」
というようなもので、呪文や言葉を複数回に分けて返信するように要求するものもあった。
最初は無視していたが、不安になってメールのやりとりを1年以上続けてしまう。
メールの返信は1通に約1,500円かかり、総額100万以上の支払いをしてしまった。

通常であれば、こんなメールは無視して終わりだと思いますが…

この方の場合は、病気で入院していた時期と重なっていて不安になってしまいます。

言うことに従わなければ、さらに症状が悪化してしまうのではと思う不安な気持ちが、メールを続けてしまった原因です。

そして問題なのは、占い師は公的な資格が無くても「占い師」を名乗れるため、詐欺だと断定しにくいところにあります。

占い業者に訴えても、問題を認めずに返金しない可能性も多いそうです。

そこで対処としては、「無料」という言葉につられて、不用意に個人情報を登録しないことが重要です。

また、怪しいメールが届いたときは、返信しないことも大切ですね。

メールの中身は、不安を煽ってお金を払わそうという悪意のある内容になっているので、すぐに着信拒否にしてしまいましょう。

 

占いサイトに夢中になり借金

【実際の事例】
スマホに「無料で占うので安心してください」というメールが来て、軽い気持ちで占いサイトに登録をする。
最初は無料だったが、途中からポイントを購入しなければならなくなる。
占い師から「あなたには私と同じ守護霊がついているから、絶対に幸せにしてあげたい」と言われ、のめり込んでしまう。
やめたいと伝えても、「あと少し、終盤が見えています」などと言われ引き延ばされた。

この方は、占いを引き延ばされて、借金をして250万円使っています。

占いサイトでは、すべて無料で占ってくれるところは無いでしょう。

無料なのは最初のサービスだけというところは多いはずです。

問題なのは、「やめたい」と伝えているのに無理に引き延ばし、結果として借金までさせています。

自分のことを真剣に考えてくれている人が、無理に占いを引き延ばすことがあるでしょうか?

鑑定料が高額になるようなら、ハッキリと断って占いを終えるべきです。

 

不安をあおって祈願料をとる

占い詐欺(祈祷)

【実際の事例】
電話で不倫関係の占いを申し込む相談者に、不安をあおって45万円の「術外しと魂抜き」を購入するように勧誘する。
料金の支払いがあると、相談者の代わりに神社に3万円の祈願料を納付する。
後日、相談者が不安になって電話すると、新たな商品を売りつけ、再び神社に3万円の祈願料を納付する。

不倫の占いに来た相談者を、不安や恐怖心をあおって、高額な商品を売りつけるというものです。

超自然的な能力があることを装って、相談者に正常な判断ができない状態にして、金銭を支払わせるという手口は注意が必要です。

もし、こういう状態になってしまった場合は、すぐに購入を決めることは絶対に避けてください。

すぐに決断しなくてはいけないと煽ってくることも考えられますが、それこそ相手の思うつぼにハマってしまいます。

落ち着いて、家族や友達に話してみれば、すぐに怪しい占い師だということに気づきます。

 

出会い系サイトに誘導される

【実際の事例】
女性が占いサイトに登録するときに、簡単な個人情報を入力した。
しばらくすると、出会い系メールがたくさん届くようになる。
「メール交換してくれたらお金をあげる」「自分は芸能人」という言葉に惹かれてメール交換をするようになる。
メール交換にはポイントが必要で、クレジットカードで購入した。

【実際の事例】
女性無料の占いサイトに登録した。
しばらくすると出会い系サイトからメールが届くようになる。
メールはポイントを購入しないと続けることができない。
メール相手の男性から、「会ったときにポイント代は肩代わりする」と言われ、有料でメールを続ける。
会う直前にいつもキャンセルされるので、結局会うことはできない。

いずれも女性をターゲットにした、出会い系サイトへ誘導する手口です。

無料占いを入り口にすることが多いので注意が必要です。

上のケースでは、「占いサイトに登録すると、出会い系サイトにも登録される」という記載があったようですね。

消費生活センターによると、この場合でも意思の合致が無い以上、出会い系サイトの登録は成立しないそうです。

 

占い後に高額商品を買わされる

占い詐欺ネックレス

【実際の事例】
「手相占い師に格安で占ってもらえる」というチラシを見て、衣料品販売店に行った。
占い後に、占い師が「ダイヤモンドを着けるといい」と言うと、販売店の店員が近づいてきてダイヤモンドのネックレスを勧められた。
買わなくてはならない雰囲気の中で、正常な判断ができないまま40万円のネックレスを買うことになる。
さらに、別の商品も断れずに購入することになり、合計50万円を支払うことになった。

占いを罠の入り口にして、最終的に高価な商品を購入させることを目的にしているケースです。

販売員に囲まれて、買わなくてはいけないような雰囲気にされると、契約してしまいます。

この方の場合はクーリングオフの期間を過ぎていましたが、チラシで宝石販売の勧誘であることを告げていないため、

販売店にクーリングオフの主張ができるケースだったようです。

もし、無理に契約させられてしまった場合は、期限が切れる前にクーリングオフをしましょう。

 

悪質な占い詐欺に遭ってしまったら

今回、悪質な占い詐欺の事例は、消費生活センターに掲載してあるものです。

消費生活センターには、こうした相談が多く寄せられています。

弁護士に相談するという方法もありますが、まずは無料で相談できる消費生活センターに相談しましょう。
(相談は無料ですが、通話料はかかります。)

消費生活センターは、各都道府県に複数設置されていますよ。

都道府県によっては、土日祝は営業していない消費生活センターがありますが…

そういう時でも、代わりに国民生活センターに電話が繋がることになっています。

★最寄りの消費者生活センターに案内してくれます↓
消費者ホットライン

★おすすめの占いサイト↓
2018年、おすすめ電話占いサイトのランキングをしてみました!>>

 

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA